上流な手紙の書き方

   まずは宛名ですが、日付、名前、住所の順で書きます。米国では Full Punctuation が多いようですが、英国では Open Panctuation の方が正式とされています。Full Punctuation とは、Mr などの後ろや住所の最後にはフル・ストップ(米国ではピリオドと言う)、月、氏名、拝啓や敬具の後ろにカンマを付ける形式です。
Open Punctuation Full Punctuation
1st October 2003

Mr John Windsor
123 ABC Street
London SW11 1AA England
United Kingdom
1st October, 2003

Mr. John Windsor,
123 ABC Street
London SW11 1AA England.
United Kingdom

なお、英国には氏名の後ろに Esq. (Esquireの略)を付けることもあります。これは、日本語に訳すと『殿』となり、やや堅い表現です。この場合、Mr などは付けません。ただし、Dr などのようなタイトルがある場合には、Esq. を付けると逆に失礼に当たります。

Tony Blair Esq.

拝啓・敬具や前略・草々とセットであるように、英語でもセットになっています。

Dear + 人名 → Yours Sincerely
Dear + 人名以外 → Yours Faithfully

"Yours Faithfully" は英国独特表現なので、使用すると英国英語話者であることを主張できます。
他にも、Dear + 人名 の時に使える表現として、"With Best Regards" や "Yours Ever" などがあります。"Best" の部分は"Kind" や "Warmest" などに書き換えることも可能です。また、アポストロフィの使用を避けると丁寧なニュアンスになります(don't でなく do not と書く)。

ちょっとした使える表現を下に列挙します。

I have pleasure to inform you that ... …とお知らせできることを嬉しく思います。
I am delighted to tell you that ... …とお伝えすることができ、幸甚です。
I regret to infrom you that ... …とお知らせしなければならず、残念です。
Further to my email of 日付 about ... *日付の私の電子メイルに関しまして、
With reference to your letter of 日付, *日付のあなたのお手紙を拝見し、
I look forward to hearing from you. お返事がいただけることをお待ちしております。
I would be most grateful if you would ... もし…していただければ幸いに存じます。
Thank you for writing. (もう返事は不要とやわらかく拒否する)



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